学生の休業損害について

学生の休業損害とは?
学生の方のアルバイトでも、休業損害は認められます。
アルバイト先の会社に休業損害明細書(相手方保険会社から取得可能)を記入してもらいましょう。
休業日数については、「入院日数」と「通院実日数」の合計を休業日数とする場合があります。具体的な計算方法を説明しますので、ご自身の場合と照らし合わせてみましょう。

学生のアルバイトの休業損害計算

自賠責保険では、アルバイトの休業損害は休業損害証明書源泉徴収票にもとづき次のように計算しています。

(日給×過去3ヶ月の就労日数÷90日)×休んだ期間

ただし、3ヶ月の就労日数が20日以上、1日の就労時間が6時間以上の場合、給与所得者と認定され、計算方法が変わります。

この場合は事故前3ヶ月の総支給額÷90日で算出した1日あたりの金額と、5,700円(自賠責保険の査定要綱で定めている金額)を比較して高い方が認められます。

また、収入が5,700円に達しない場合、5,700円まで引き上げられて補償されます。

勤務先から出される休業損害明細書(源泉徴収票・賃金台帳・出勤簿なども含む)が重要なポイントです。
少し手間がかかりますが、きちんとした補償を受けるために、勤務先の会社にも協力してもらいましょう。

ケガで学校を休んだら?

ケガやその治療によって進級が遅れてしまった場合は、授業料を損害として請求できることがあります。

卒業や就職に影響したら?

ケガの治療が長期間になったことで、卒業が遅れたり、内定していた就職先に就職できなかった場合には、就職すれば得られたはずの給与額が休業損害として認められることがあります。

ここに注目!

学生の方の休業損害は、きちんと請求しない限り保険会社は支払ってくれません。

アルバイトによる収入や授業料も補償されることが多くあるので、諦めずに請求しましょう。
具体的な金額を算出するには少し手間がかかるため、弁護士に依頼するのがおすすめです。

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