高次脳機能障害
こうじのうきのうしょうがい
交通事故によって脳に損傷を受け、記憶障害、注意障害、遂行機能障害、社会的行動障害、失語症などが生じることをいいます。本人に自覚症状がないこともあり、様子がおかしいと思った家族が先に気が付く場合もあります。
交通事故の後遺障害として認定されたのは2001年からで、高次機能障害と診断された場合、後遺障害の等級認定が難しく慰謝料の請求が難航するといわれています。
しかし、慰謝料の請求ができないわけではありません。納得がいかない場合は、必ず後遺障害の等級認定と高次脳機能障害に詳しい弁護士に相談しましょう。
詳しくは、高次脳機能障害の慰謝料と等級認定をご確認ください。