交通事故による擦り傷・打撲の慰謝料

打撲や擦り傷などのケガをしたら

交通事故で打撲や打ち身、擦り傷、切り傷などのケガをしてしまったら、軽傷だからと思わず、きちんと警察への連絡し、病院で診察も受けるようにしましょう。
正しい対応をしていれば、慰謝料が支払われ、軽傷でも示談金の総額が数十万円になることがあります。保険会社に言われた金額が低い場合は、交渉で増額できる可能性もあります。

擦り傷・打撲の慰謝料はいくら?

  • 慰謝料は通院期間で金額が決まる
  • 示談交渉で増額する可能性がある
通院期間 相場 裁判基準
1ヶ月 22.4万円 28万円
2ヶ月 41.6万円 52万円
3ヶ月 58.4万円 73万円
  • 裁判基準は「民事交通事故訴訟 損害賠償額算定基準」を参照。
  • 相場はミスターリードが独自に算出したものです。

上の表は、交通事故で擦り傷や打撲などのケガで支払われる入通院慰謝料の相場と裁判基準の金額です。

入通院慰謝料は通院期間によって金額が変わります

通院期間が1ヶ月未満の場合は、上の表の金額をベースに、実際に通院した回数や通院期間で割り算をして慰謝料を計算します。

計算方法の詳細は「支払われる慰謝料、金額の基準」のページの「入通院慰謝料の金額の決まり方」をご確認ください。

より詳しく知りたい方はこちら

ミスターリードからあなたへ

通院をおろそかにしていると慰謝料の金額が低くなる可能性があります。

また、保険会社は表よりも低い金額の慰謝料を提示してくることが多く、示談交渉で増額できる可能性があります。

擦り傷や切り傷でも病院に行く?

  • 擦り傷程度でも病院で診てもらう
  • 傷跡が残り、後遺症になることもある

交通事故によるケガが擦り傷や切り傷だった場合、病院に行かず、市販の治療薬で対処してしまうかもしれません。

しかし、交通事故にあったら病院で診察を受けてください

擦り傷、切り傷などの外傷だけでなく、見ただけではわからないケガをしていることがあります。

また、病院で診察を受けていないと交通事故によるケガと証明できず、治療費や慰謝料を請求する際にトラブルになってしまうことがあります。

「軽傷だから大丈夫」と決めつけず、交通事故直後に病院を受診しましょう。

顔などに傷跡が残ったら

切り傷や縫い傷は傷跡が残ってしまうことがあります。

顔など目につく場所に残ると、外貌醜状という後遺障害に該当する可能性があります。

小さな傷跡では後遺障害にはなりませんが、顔面の場合、3センチ以上の傷跡が残れば後遺障害等級が認定されることがあります。

より詳しく知りたい方はこちら

ミスターリードからあなたへ

軽傷で済んだことは幸いですが、「擦り傷、切り傷程度だから大丈夫」とは思わないようにしましょう。

「軽傷だと思っていたら傷跡が残ってしまった。正しく通院していたら外貌醜状で後遺障害認定を受けられたかもしれない」といったこともありますので、正しい対応を忘れずに。

打撲・打ち身・捻挫をしたら

  • まずは整形外科で診てもらう
  • むち打ちの可能性もあるので注意!

交通事故による打撲、捻挫、打ち身も、治療費入通院慰謝料が請求できます。

打撲の治療は、症状によって通院期間が異なりますが、数ヶ月かかることもあるようです。

ただし、保険会社は1ヶ月程度で治療の終了を迫ってくることがあります。

痛みなどが残っている場合は、治療の終了に応じず、まだ通院を続けたいことを伝えましょう

通院先は整骨院でもいい?

「整形外科よりも整骨院や整体に通院したい」という方もいるかもしれません。

たしかに、打撲や打ち身であれば、整骨院の施術が効果的なこともあります。

しかし、整形外科に通院せず、整骨院だけ行くことはやめてください。

治療費や慰謝料の請求でトラブルになる可能性があります。

まずは整形外科へ行き、医師が認めてくれた場合に整骨院へ行きましょう

より詳しく知りたい方はこちら

ミスターリードからあなたへ

打撲や打ち身では、事故当時は打撲だと思っていても、後から痛みが出て、実はむち打ちだったというケースもあります。
きちんと通院をしていなかった場合、後からむち打ちだとわかっても適切な治療や補償を受けられない可能性があります。

事故直後に整形外科を受診しておくことが後のトラブル防止にもなります。

警察に連絡したほうがいい?

  • 軽傷でも必ず警察に連絡
  • その場で示談するのはNG

交通事故の相手方から「警察には連絡しないでほしい」や「この場で示談してほしい」と言われることがあります。

擦り傷程度だった場合や用事があって急いでいた場合、「面倒だから早く終わらせたい」と思うかもしれません。

しかし、警察を呼ばないことも、その場で示談をすることもやめましょう。

交通事故があったことを証明できない正しい治療費や慰謝料などを受け取れないなどのリスクがあります。

より詳しく知りたい方はこちら

ミスターリードからあなたへ

「警察には連絡しないでほしい」、「この場で示談してほしい」といった相手の要求ははっきりと断りましょう。

事故被害者にとってはメリットのないことです。
事故があったら必ず警察に連絡をしてください。

専門家は弁護士より司法書士?

  • 弁護士より司法書士が良いこともある
  • 司法書士にも弁護士費用特約が使える

擦り傷・切り傷・縫い傷・打撲・捻挫・打ち身などの慰謝料請求では、弁護士費用が費用倒れになる可能性があります。

専門家に相談することで慰謝料を増額できる見込みはありますが、軽傷だと増額できる金額が限られるため、弁護士費用が慰謝料の増額分を上回る可能性があるからです

そのため、ミスターリードでは、弁護士よりも費用が安価になりやすい司法書士への相談を、軽傷の人身事故でご提案することがあります。

司法書士(認定司法書士に限る)は、賠償金額の総額が140万円以下であれば弁護士と同じように示談交渉を行うことができます。

ミスターリードの
かんたん解説
司法書士への相談や依頼には弁護士費用特約が使えます。特約を使えば金銭的な負担がありませんので、専門家に相談をして慰謝料の増額を目指しましょう。
  • 適用条件は、ご加入の保険会社にお問い合わせください。

ミスターリードからあなたへ

軽傷でも、通院期間が1ヶ月以上なら保険会社の提示金額から慰謝料が10万円以上増額する可能性もあります。

保険会社から金額提示を受けてもすぐに示談せず、一度専門家に相談してみましょう。

まとめ

ケガが軽傷で済んだとしても、仕事や生活に影響は出てしまいます。通院をやめてしまったり必要な対応をしなかったりして、日常生活の影響を少なくしようするかもしれません。

しかし、それは得策ではありません。
しっかりと通院し、保険会社と示談交渉をして、適切な補償を受け取ることを大事にしてください

専門家に相談する際は、ミスターリードの交通事故診断が便利。
質問に回答するだけで、あなたに必要な専門家がわかります。

かんたん1分!いますぐ交通事故診断

診断からの問い合わせで交通事故後のお金と暮らしのはなしが見られる!※メール問い合わせをした方のみ
  • 当サイトは、公開前に顧問弁護士が内容をチェックし、信頼できる情報の提供に努めています。
  • 当サイトの著作権は、株式会社スタイル・エッジに帰属します。無断で複製、転載、配布などの行為を行うことは一切禁止とします。
  • 掲載している内容は、一般的に多い事象をもとに作成しています。具体的な問題解決については、弁護士などの専門家に直接お問い合わせください。ミスターリードの交通事故診断へ