交通事故コラム

交通事故でむち打ち!辛い症状や後遺障害等級、示談交渉のポイントまとめ

交通事故によるケガの中でも多くの被害者を悩ませているのが「むち打ち」です。首や肩のこり、しびれ、頭痛などその症状はさまざまで、いつからいつ頃まで辛い症状が残るかは人によって異なるため、判断の難しいケガです。
ここでは、むち打ちで注意すべき症状と後遺障害等級の申請で必要な対策について詳しくご説明したいと思います。

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むち打ちの症状と、注意したい4つのポイント

むち打ちは、追突事故などに遭った際に首に大きな負荷がかかることで受傷するケガです。

病院の診断書では「頸椎(頚椎)捻挫」や「頸部挫傷」、「頸部捻挫」といった病名で記載されています。

事故後、むち打ちの症状に悩まされる方は多く、ミスターリードの交通事故診断を利用する人の50〜60%の人がむち打ちの症状を訴えています。

しかも、ケガの程度や症状が人それぞれ異なり、判断や検査も難しく、やっかいなケガとされています。

むち打ちの具体的な症状と注意すべきポイントを下記にまとめました。

むち打ちの症状は首以外に出ることも多い

痛みやしびれだけでなく、吐き気やめまいなどの体調不良、イライラなどのメンタル不調を起こすこともあり、症状はさまざまです。

腕のしびれの原因がむち打ちだったというようなケースも多いので注意しましょう。

むち打ちの主な症状
首や頭部・腕などの痛み、首や肩・腕・指などのしびれ、首や肩のこり、めまい、吐き気 他

吐き気やめまいなど、むち打ちによる体調不良は「頭痛、吐き気、めまいはむち打ちが原因?症状が出る理由と後遺障害の認定」で詳しくご説明しています。

むち打ちの症状は時間が経ってから出ることがある

交通事故直後はなんともなく、時間が経ってから痛みやしびれなどの症状が出ることもあります。

1週間や2週間経ってから痛みやしびれが出たというケースも多いです。

もし、時間が経ってから上記のような症状が出た場合は、すぐ医師に症状を伝えるようにしましょう。

また、むち打ちは治りにくいケガで治療に半年かかることもあります。

通院の継続がとても大切です。

症状が決まった時にだけ悪化することも

むち打ちでは、「普段は症状がない、またはちょっと痛みを感じるだけ。でも特定の時だけ痛みが強くなる」といったケースもあります。

例えば、「雨の日だけ痛みが強くなる」ことなどがあります。

もし、このような症状がある場合は、いつ、どんな時に痛みに変化があるか医師に細かく伝えるようにしましょう。

症状固定や後遺障害の等級認定に影響する可能性があります。

むち打ちは検査結果でわからないことも多い

むち打ちは、レントゲンやMRIなどの検査結果による医学的な証明(「他覚症状」と言います)ができないケースが多いです。

そのため、自覚症状をこと細かく医師に説明しておくことが大切です。

交通事故以前と少しでも異なる症状があれば、医師に話すようにしましょう。

むち打ちの賠償金は、後遺障害等級の認定で大きく変わる!

むち打ちで適切な賠償金を得るためには、後遺障害等級の認定を受けることがとても大事。

それは後遺障害等級が認定されれば、後遺障害慰謝料逸失利益を請求できるからです。

詳しいことは「むち打ちの慰謝料は相場が低いって本当?計算方法や示談のコツ」でお伝えしていますが、むち打ちは、ほかのケガに比べて慰謝料は低額になりやすいとも言われています。

そのため、後遺症が残っているのに後遺障害等級が認定されないと、受け取る金額がより低額になってしまう可能性があるのです。

後遺障害等級の認定を受けるため、治療中から病院で検査をきちんと受けることと、自覚症状を細かく伝えることを大切にしてください。

病院で検査をきちんと受ける

むち打ちの治療で接骨院や整骨院に通っている方も多いと思います。

接骨院や整骨院に通う場合でも、病院への通院を続け、医師の診察と検査を受けることを欠かさないようにしましょう。

むち打ちを確認する検査には、レントゲン、MRI、ジャクソンテスト、スパーリングテストなどがあり、これらの検査は、整骨院ではなく整形外科で受けるものです。

先ほどご説明したように、検査を受けても医学的証明は得られないケースも多いですが、検査を受けたという事実は「後遺障害14級9号」の認定において有利な材料となる可能性があります。

また、画像検査によって医学的証明を得られた場合は「後遺障害12級13号」が認定される可能性もあります。

自覚症状を細かく伝える

むち打ちで後遺障害等級の認定を受けるには、自覚症状をこと細かくまとめた書類を作成し、申請時に提出することも大切です。

「いつから、どこに、どのような症状があるか」「どのような時にむち打ちの症状がひどくなるか」などを、医師に詳しく説明するようにしましょう。

後遺障害等級の申請に必要な「後遺障害診断書」は病院の医師が作成しますので、医師がむち打ちの症状、治療の経過を把握していないと適切な後遺障害診断書を作成できず、後遺障害等級が非該当となる可能性が高まってしまいます。

また、弁護士に相談して後遺障害等級の申請を行う場合は、弁護士にも詳しく説明するようにしましょう。

医学的証明が得られなかった場合でも、症状固定後も自覚症状が残っていることが認められ、後遺障害14級9号が認定される可能性もあります。

後遺障害等級が認定され、賠償金が増額になった事例

最後に、むち打ちによる後遺障害等級や示談交渉を弁護士に相談し、賠償金が増額となった交通事故被害者の事例をご紹介します。

MRI検査を受け、後遺障害14級9号が認定!

首や腰の痛みなど、むち打ちの症状が残っているのに治療の打ち切りを伝えられて困っていた男性の事例です。

悩みを弁護士に相談したことで治療期間を1ヶ月延長することに成功し、MRI検査などを受けて後遺障害等級を申請。

後遺障害14級9号が認定されて、弁護士による示談交渉で賠償金150万円から180万円に増額となりました。

詳しくはこちら「弁護士介入で、後遺障害が認定されて慰謝料も増額!

弁護士が慰謝料や逸失利益の増額交渉を行い賠償金が約2倍に!

後遺障害14級9号が認定されたものの、保険会社から提示された後遺障害慰謝料や逸失利益などが低額で、納得できずにいた主婦の方の事例です。

弁護士が後遺障害慰謝料の増額や、主婦の逸失利益と休業損害を適切に認めるよう強く交渉した結果、賠償金は173万円から343万円に増額となりました。

詳しくはこちら「停車中に後ろから追突されて!主婦でも4年分の逸失利益獲得へ

このほかにも、ミスターリードでは、弁護士に相談して賠償金が増額になった事例を「交通事故の事例集・体験談」で多数掲載していますので、ぜひご覧下さい。

Mr.リードからあなたへ

むち打ちで後遺症が残ってしまうと、その後の仕事や家事にも影響が出てしまいます。

だからこそ、後遺障害等級の認定を受けるための対策を治療中から行い、妥当な賠償金を得ることが大切です。

ミスターリードの交通事故診断では、むち打ちで苦しむ交通事故被害者を救ってきた弁護士が多数いますので、ぜひ一度、相談をしてみてくださいね。

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