交通事故コラム

交通事故に遭ったらやってはいけないNGなこと

ほとんどの方にとって交通事故被害は初めての経験で、どうしたらよいかわからないもの。そこで、事故後の対応を間違え後悔しないよう、NGな行動をまとめてみました。

交通事故の被害でやってしまいがちなNG対応
1. 警察を呼ばない
2. 病院に行かない
3. その場で示談をしてしまう
4. 保険会社にすべて任せてしまう

この4点について詳しくご説明します。

警察に連絡しないと賠償金が受け取れないおそれも

事故直後は、交通事故の加害者の氏名や連絡先を聞くだけではなく、必ず警察に連絡をしましょう。軽微な事故で警察を呼ぶほどではないと判断をするのはNGです。また、加害者に警察を呼ばないようにと頼まれても断ってください。

交通事故に遭ったら、必ず警察に連絡をし、「交通事故証明書」や「実況見分調書」を作成してもらいましょう。「交通事故証明書」は、交通事故の被害の賠償金を請求するために、「実況見分調書」は過失割合を決めるために必要となります。つまり、警察に連絡をしないと、賠償金を請求できなくなるかもしれないのです。

痛みがなくても必ずすぐに病院へ

出血をしていない、痛みがないからと、病院へ行かないのはNGです。必ずすぐに病院へ行きましょう。油断は禁物、ケガの症状は事故直後にだけ発症するとは限りません。むち打ちなどは、事故直後は痛みがない場合もあります。

また、日にちが経ってから病院に行った場合、交通事故とケガの因果関係が認められない可能性があります。交通事故によるケガと証明できなければ、治療費や慰謝料などの賠償金を請求できません。これは、病院に行ったのが交通事故の10日後であっても、あり得ることです。

事故直後の示談では正しい賠償金を受け取れません

3つ目のNGは事故直後に加害者と示談をすることです。事故直後の当事者はお互いにパニック状態で的確な判断ができません。2つ目のNGでお伝えした通り、時間が経ってからケガの症状が出る場合もあります。事故の詳細や車の損壊、ケガの症状をきちんと把握できていない状況での示談では、正しい賠償金を受け取ることできないといえます。

また、示談をしてサインなどをしてしまうと、後から治療費や慰謝料などを改めて請求することが難しくなります。交通事故の直後に加害者と示談に関する話をすることは避けましょう。

保険会社に任せっきりでは賠償金が低額になるかも

最後のNG対応は、保険会社にすべてを任せてしまうことです。交通事故の被害に遭うと、その後、保険会社とやり取りが多くあります。しかし、賠償金の提示や後遺障害等級認定の申請を行うのは、被害者が加入している保険会社ではなく加害者が加入している保険会社で、被害者のことを第一に考えて対応してくれるとは限りません。

賠償金の交渉は、被害者の保険会社にお願いすることもできますが、保険会社同士の交渉では、自社の出費を抑えようと交渉し金額が低額になる可能性があります。

よって保険会社にすべて任せるのではなく、自分で判断していくことや判断が難しい場合は、弁護士に相談することが大切です。

Mr.リードからあなたへ

交通事故被害におけるNGについてご理解いただけたでしょうか?交通事故に遭うと、ケガの痛みやストレスもあり辛いことが多いですが、きちんと治療をしたり、賠償金を受け取ったりするためには、正しい対応をとることが大切です。

ご案内した以外にも、「こんな時はどうしたらいいの?」と思う場面があるかもしれません。そのような時は、交通事故に詳しい弁護士に相談しましょうね。

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