交通事故コラム

損失があるのに補償されない!?会社役員Kさんの慰謝料の現実!【交通事故インタビュー】

交通事故の賠償金は、職業だけではなく役職によっても変わります。ただ、役職がついているからといって慰謝料などの賠償金が必ず増額するかというと、そうではありません。代表取締役や常務取締役、専務取締役などの会社役員は、「役員報酬」の部分が補償されない場合が多いです。また、賠償金だけでなく、示談交渉でもさまざまなトラブルがあるとか…。都内で代表取締役を務める男性のリアル体験をインタビューしました。

会社役員・38歳男性Kさんの交通事故被害

幸いにも軽症。でも検査や実況見分で予定していた仕事をすべてキャンセル

ーー被害に遭われた交通事故の詳細を教えてください。

【Kさん】信号機のない横断歩道を歩行中に、左側から業務車両に追突されました。警察と救急を呼ぶも、軽い打撲程度だったために救急車には乗せてもられず、自費でタクシーに乗り救急病院へ行きました。ケガは軽傷でしたが、事故現場での実況見分や病院での検査などで丸1日潰れてしまいました。その日に予定していた仕事は、すべてキャンセルせざるを得ませんでした。

軽症でも示談成立までには時間がかかる

ーーケガが打撲程度だったということですが、示談が成立するまではどれくらいかかりましたか?

【Kさん】それが、1年です!あんまり長くて驚きました。

保険会社の対応で仕事ができない

ーー1年間の示談交渉を進めるの中で、大変だったことは何ですか?

【Kさん】相手の保険会社から、平日に何度も電話がかかってくることです。こっちは仕事中なので電話には出られません。そう説明しても、何度もかかってきて、本当に困りました。それと、送られてくる書類が多くて。それぞれ、確認して、記入したり捺印したり。

書類一例)

  • 医療機関等照会同意書 病院用
  • 医療機関等照会同意書 保険会社用
  • 振込先連絡票
  • 通院交通費明細書
  • 免責証書

とにかく書類が複雑でわかりにくい!書き間違えた時はどうすればいいのか、それを確認するのに電話するのも億劫でした。

ミスターリードの
かんたん解説

保険会社も普通の会社。平日の昼間に電話してくることが多いです。

弁護士に依頼していれば、保険会社の対応も弁護士が行ってくれますよ。提出する書類に関しても、弁護士に質問することができるので安心です。

示談内容に納得できないが、これ以上時間を無駄にしたくない

ーー相手の保険会社から提示された示談内容は、どうでしたか?内容や金額に納得はできましたか?

【Kさん】事故日は、検査などで丸1日仕事ができなかったのですが役員報酬の部分は損害にならないとかで、その分の補償が一切支払われませんでした。自賠責基準より少し高いくらいの慰謝料だけでした。それと、病院までのタクシー代を少し上乗せするから、ということだったと思います。

私はいくつも会社を持っているので、1日稼働できなかったことは大きな損失でした。それなのに補償されないっておかしいですよね?ただ、私も忙しいですし、幸いにも軽傷で治療費も数万円だったこともあり早く保険会社とのやり取りから解放されたくて、最終的にそのまま示談することにしました。損失を挽回するためにも、これ以上の時間を無駄にはできない。金額には納得していません。これって、泣き寝入りですよね。

ミスターリードの
かんたん解説

役員報酬に関しては、保険会社から補償を受けるのは非常に難しいのが現状。ただし、事業形態や規模、職務内容によっては請求できる範囲があることもあります。

場合によっては訴訟に発展することもあるので、示談交渉は弁護士に依頼することをオススメします。

自分の保険会社への連絡も手間になる

ーーご自身が加入する自動車保険の手続きは、どうでしたか?

【Kさん】こっちも、書かなくてはいけない書類が多くて大変でした。もう、相手の書類か自分の書類か、わけがわかりませんでしたね。

書類一例)

  • 自動車保険金請求書
  • 一括払委任状 同意書
  • 事故状況説明書

自分の保険会社からも電話がかかってくるので手間でした。「仕事で対応できないからメールにして欲しい」と言っても、頻繁に電話がかかってきていました。

ミスターリードの
かんたん解説

自分の保険会社に連絡するときは、弁護士費用特約についても確認しましょう。もし加入していれば、特約を使用できる条件なども聞いてくださいね。

弁護士費用特約を使えば、弁護士費用は保険で補償されますよ。
弁護士費用特約についてはコチラへ

タイム・イズ・マネー!仕事は自分にしかできない

ーーもしまた交通事故にあったら、示談交渉は弁護士に依頼しようと思いますか?

【Kさん】思いますね。弁護士費用特約があるのはわかっていたのですが、軽傷だったのもあって、今回は弁護士には依頼しませんでした。もし、示談交渉がこんなにも面倒だとわかっていたら、すぐに弁護士に依頼していました。

弁護士に委任すれば、保険会社からの電話も弁護士が対応してくれるんですよね。示談金額について納得がいかないのもありますが、とにかく手続きの手間が減るならそれだけでもいいと、今回思いました。事故後の手続きで仕事ができないようでは、話になりません。示談交渉は弁護士に任せて、自分は損失を補うために仕事に専念したいです。

ミスターリードの
かんたん解説

交通事故の被害に遭ったら、示談交渉を「弁護士に依頼する」という選択肢があることを忘れないでください。

弁護士が示談交渉することで、手続きの手間が減るだけでなく、慰謝料なども増額する可能性がありますよ。

Mr.リードからあなたへ

交通事故の被害者からは「保険会社とのやり取りが想像以上に大変だった」という声をよく聞きます。

弁護士に依頼すれば、保険会社とのやり取りも委任することができるので、仕事や治療に専念できるメリットがあります。

ミスターリードの交通事故診断では、あなたの被害状況に適した専門家をご案内していますよ。

ミスターリードの交通事故診断

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